CFDの特徴とメリット

CFDには幾つかの特徴があります。まず、レバレッジを効かせる事が出来ます。レバレッジとは手持ちの少額の資金を使って、より多額の投資をする投資手法のことです。レバレッジによって、一個人が大きな資金力を得ることが可能です。CFDは、証拠金にレバレッジをかけて取引をします。そして、日本国内だけでなく、海外の株や指数を売買することができます。その売買する商品には、全てレバレッジがかかっています。例えば後別銘柄ですと５倍、或いは１０倍、指数先物は１００倍というように、CFD取扱会社によって変わってきますが、レバレッジがかかっています。CFDでは、FXのようにレバレッジを自分で決めるのではなく固定されています。CFDの取引の場合、高いレバレッジ商品となっていますし、値動きも激しいです。レバレッジのおかげで、少ない資金でも取引ができるので、CFDは投資家にとって魅力的です。

24時間取引が可能です。通常日本の株式取引は午前9時より午後3時までですが、24時間体制で取引が出来るというのは、外国証券の取引が可能という事です。ウェリントン(ニュージーランド)、東京、ロンドン、ニューヨークと常に開いている市場があるので、世界のあらゆる金融商品を扱っているCFDなら、一日中相場に参加することが可能です。

空売りが可能です。空売りとは、自分が保有していない株を売ることで、株価が下落しそうなときに行われる取引です。CFDと違い通常の株取引は、株価の安いときに買って、株価が値上がりしたときに売って、その差額が収益になります。しかし空売りでは、逆に株価が安くなればなるほど、収益がでる仕組みになっています。株式を対象とした証券CFDでは、1日に何回でも売買することができ、それだけ収益をだす確率も高くなります。従来の信用取引では、1日で取引できるのは、信用余力の範囲内に限られています。

CFD取引では、「株式（国内株・海外株・ETF）」「株価指数（日経平均・NYダウ）」「コモディティ・商品（金・原油）」「債券（国内債券・海外債券）」「外国為替」といった様々な投資対象を、1つの口座で取引可能です。取引する商品によって別の口座を作る必要が無いので自己資産の管理に便利です。

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