CFD取引の自動ロスカットとは

CFD取引では、自動ロスカット(自動ストップロスとも言います)という仕組みが普及しています。これは、取引で発生した損失が一定の水準に達した場合、自動的・強制的に建玉を決済するというルールです。このルールはCFD取引の大きな特徴です。もともと、日本がCFD取引システムを導入する前から、欧米では自動ロスカットを導入していたので、徐々に日本でも導入する様になりました。

自動ロスカットのメリットは、損失を大きくさせない事にあります。自動ロスカットが無い場合、証拠金(自己資金)以上の損失が出てしまい、大きな借金を背負う事にもなり兼ねません。しかし、デメリットもあるのです。相場が急変して自動ロスカットに掛かってしまい、その後、相場が戻るというケースです。一日の値動きは誰も予測できません。午前中に著しく下がり、午後持ち直すといったケースやその日はダメでも翌日利益が出る程上げるといったケースなどさまざまです。予測が出来ないからこそメリットとデメリットが存在するのかもしれません。



自動ロスカットを回避する方法があります。ロスカットは証拠金維持率が60%以下になった時点で発動するので、証拠金維持率が60%まで低下しないよう保つことで、ロスカットを避けることが出来ます。つまり、証拠金維持率が60%以下になる前に証拠金を増やすと言う事です。自分の証券口座にお金を足すと言う事ですね。※証券会社によって自動ロスカット発動率は異なりますので、注意して下さい。

自動ロスカットのメリットとして挙げた、「大きな損失を出さない」ですが、絶対に自己資金以上の損失を出さない訳ではありません。急遽株式が大きく変動した場合など(稀なケースですが)は証拠金の額以上の損失が出てしまう場合もあると言う事を頭に入れておいた方が良いかもしれません。前日は利益が出ていたのに、翌朝起きたら相場が変動し、ロスカットされていたなんて話しは良く耳にします。CFD取引をする最にはこの自動ロスカット制度をきちんと把握しておいた方が良いでしょう。

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